持たざる者が時間を武器に金持ちになる

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米ドル円ロングのスワップポイントで安全な擬似配当生活がしたい!! なんて考えてるやつは今すぐFX辞めろ。相場どころか人生から退場したくなければインデックス投資をやれ

どうも、僕です。

 

今日はとっても美味しい話をしない。美味しい話には裏がある、という極めて夢も希望もない話をする。

 

これはFX。そして『夢のスワポ生活』へのネガキャンだ。

 

こいつらは与太話だ。今が苦しくて仕方がない人が救いを求めるのはわかる。わからない一発逆転に夢を見るのもわかる。あるいはスワポでほどほどにお金が欲しいという気持ちも重々承知だ。

 

だが、こんなものを信じても救われることはない。頼むから詐欺師に縋るのはやめてくれ。

 

しかし悲しいかな。実際にこの話をマジで鵜呑みにして人生から退場していく人は後を絶たない。

 

だから知っておいてほしい。欲をかくと身を滅ぼすという言葉の意味を。

 

明日は我が身である。

 

 

 

 

 

 

 

 

通貨の金利差を利用したスワップポイント稼ぎ

まあよくある話だよね。日本人はどうも30年かかる再現性の高いインデックス投資よりも、簡単に破滅する短絡的ギャンブルであるFXが好きらしい。

 

まずスワップポイントを知らない人のために引用。

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※ DMM FX  より引用

 

例えば、レバレッジ無し(1倍)でドル円を1万通貨分(ドル円レート110円×1万通貨=110万円分)保有したら、保有し続けている限り毎日50円ずつ貰えるということ。

 

投資家的に言うなら毎月配当ならぬ毎日配当って感じかな。んで、このお金がなぜ貰えるのかは二国間の金利差による。

 

DMM FXでは保有しているポジションを決済することなく、スワップポイントのみ受け取る(出金)ことができます。スワップポイントは日々(365日)発生する2国間の金利調整分等により算出されます。

 

具体的に書けば

 

 

  • 通貨がドルの国の金利は2.5%
  • 通貨が円の国の金利は0.1%
  • 両国の金利に差があるため、円の国の人がドルを買う、通称『ドル円ロング(買い)』だと年間2.4%の金利分のスワップポイントがもらえる

 

 

という仕組みだ。なんかザ・不労所得っぽくて魅力的に見えるよな? でも騙されてはいけない。

 

そもそもFXは胡散臭いものだ。その証拠に検索すれば出るわ出るわ。

 

 

  • 1年で100万円が1億円に!?
  • トルコリラで夢のスワポ生活!!
  • 豪ドルロングであなたも金持ちに!!

 

 

いやー胡散臭いわ。でも恐ろしいことにこれずーっと流行ってるんだよなぁ……

 

 

FXはほぼ確実に負けるクソゲー。スワポ狙いも例外では無い

一応さっきの話を極力魅力的にアピールしてみると

 

 

  • ドル円のスワップポイントが国内で最も高い業者の80円で計算
  • レバレッジ3倍で8%弱の年利が得られる
  • 72の法則より9年で元が取れる
  • 10年目からは元本保証状態で資産が増えていく
  • レバ7倍ならもっと早いよ!!

 

 

すごいじゃんって思ったろ? でもこれ実は無理なの。こういうブログはアフィ至上主義だから話を盛りに盛ってくる。

 

 

  • 米ドルロングでスワポ80円←嘘。そこまでしないと客が集まらない詐欺業者。どうせ金が無くなってすぐ下げてくる
  • レバ3倍までは安全。7倍でもいけるよ!! ←大嘘。7倍は即死するし3倍でも普通に死ぬリスクはある

 

 

レバレッジ自体が悪いのではなく、FXでレバレッジをかけることがギャンブルなのだ。

 

株式の信用取引よりもタチの悪いことをしている。それも初心者がだ。結果、人生から退場する人たちは大体この信用取引でやらかしている。

 

にも関わらず宣伝が絶えないのは、それが宣伝する側にとって儲かるからだ。だが断じてこんなものに大事な金と人生を捧げてはいけない。

 

そしてこの『一度購入してしまえば後はお金がお金を稼いでくれる』感は高配当株と似ているように聞こえるが、その実全く違うのが厄介なところ。

 

その違いとは出口戦略だ。

 

FXの出口戦略は正しく『損失を最小限にして逃げ出すためのもの』である

長期的にインデックス投資をやるのであれば、ある程度出口戦略を立てるのは簡単だ。だがFXは違う。

 

長期的に握れば握るほど基本的に損をするものだから、いかにスピードを保ちながらその損を最小限にするのかを考えなくてはならない。だがそれは難問だ。

 

 

  • FXは『与えられる時間、資金、取るべき方針』の全てにおいて『個人投資家の裁量が異常に小さい』ため、出口戦略がインデックス投資と比べて遥かに難しい

 

 

個人でFXをやれば気付くだろう。自分のできることなどほとんど何もなく、ただ大いなる力に振り回されるだけということに。

 

運良く儲けたとしてもそれは一過性のもので、最終的には大損ぶっこいて退場の憂き目。俺だけは違う? 違うな。お前も凡人だよ。

 

なぜFXは難しいのか

なぜインデックス投資と比べてこれほどまでにFXは難しいのか? それは株式投資とFXの両者は根本から似て非なるものだからだ。

 

 

  • FXはロングだろうがショートだろうが何も生み出さないゼロサムゲームである(誰かが勝てば誰かが負けている。ただの資産移動)
  • 株式投資は『株を買っていれば』それだけで世界の発展に寄与し、さらにインデックス投資であれば長期保有すれば全員がプラスサムゲームとなる可能性が高い(特に全世界系インデックス投資は人類全体が衰退しない限りは大丈夫)

 

 

ということ。しかも『FXで勝つ誰か』には常に胴元が居座っている。ゲームをコントロールする側が参加しているのだから、元より個人投資家が勝てる仕組みになっていない。

 

FXとは本当に正しく『金持ちが貧乏人を食い物にしている』システムなのだ。

 

哀れにも参加してしまった貧乏人にできることはただ祈るだけ。テクニカルもファンダメンタル分析もすべて後付けだ。

 

忘れるな。FXはすべて胴元が儲かるように動いているだけだ。個人投資家がFXで儲かるのはたまたまだ。あるいは相当な天才のみに許された特権だ。

 

凡人はFXに夢を見るな。本当に人生から退場させられるぞ。

 

 

そもそもFXは非生産的

極端な話、FXは株式投資と違って誰もやらなくなっても社会の発展になんら影響を及ぼさない。FX業者は潰れるだろうけど

 

そして日本のFXは胴元が必ず勝つように出来ている。だから

 

 

  • 胴元「カモがまたネギ背負って来たわ。ほい、騙し下げで損切りポジ根こそぎ刈ってから上抜けドーン!!」
  • マトモな人「こんな損するゲームもうやらねーよ!!」
  • ギャンブル依存症の人「次こそは…勝てるはず…(借金にまみれる音)」

 

 

こんな感じでマトモな人間はFXの悪辣さにすぐ気付くから辞めていく。そして残ってFXをやり続ける人間は純粋培養されまくった更にやべー奴となる訳だ。

 

そしてそのやべー奴はカモを増やすために初心者を呼び込もうとする。自分が損をしたシステムに何も知らない者を巻き込もうとする。

 

そう、FXのアフィリエイトをやっている人間は悪魔だ。誰もが損をすることを知っているのに、確実にカモになるであろう初心者にそれを勧める。彼らは堕ちに堕ちた人間の成れの果てだ。

 

んで、FXに興味を持っていた人にさらに追い討ちをかけると、FXはレバレッジ1倍を超えた時点で現実的なレベルで破滅のリスクが増すのだ。

 

通貨の価値は『限りなくゼロ』になり得る

まあ『ゼロになる』は極端な話だ。

 

だが比較的安全と言われるドル円レートですら70円になったことがある。一度あったからにはありえないなんて言い切れないから、レバレッジ3倍なんてものも到底安全とは言えない。

 

参考までに現在までのドル円レートの最高値と最低値はこんな感じ。

 

 

  • 過去最高値:1ドル360円
  • 過去最低値:1ドル75.54円

 

 

現在のレートは1ドル110円程度だ。歴史に学べば、上は250円、下は35円もの幅がある。

 

では具体的なロスカットラインを計算してみよう。ドル円のレート110円でレバレッジが3倍になるように考えると

 

 

  • 純資産額:110万円
  • 3Lotの買いポジション

 

 

という風な構成になる。この場合は先ほどのDMMの設定だと毎日150円もらえるわけだ。110万円で150×365=54,750円だから税引き前で利回り5%にちょっと届かない程度。

 

んで、その5%程度を勝ち取るために課せられるロスカットラインは

 

 

  • 上:143.61円
  • 下:76.389円

 

 

ほら、全然あり得そう。むしろ下に至ってはギリギリ超えちゃってる。何が3倍は安全だ。安全圏のすぐ隣にギリギリ圏があるのか? そんなわけないだろ。

 

レバレッジかけた上でのロスカットとかめちゃくちゃリスクあるのに、そのリターンがたった年5%とかこんなのクソゲーだろ。

 

7倍が即死って言った意味もわかるだろ? マトモな神経してたら他人にこんなもの勧められないはずなんだ。

 

断じて夢と希望に溢れた初心者に勧めるべきものではない。

 

インデックス投資は社会貢献にもなる。故に無くならない

一方インデックス投資を含む株式投資は誰もやらなくなったら社会が死ぬ。

 

株が買われなくなれば企業は金を集められなくなり、経済活動の発展が止まる。維持すらできなくなる。

 

結果的に現在の『便利な生活』が失われ、人類は衰退することになる。夏の暑い日にキンキンに冷えたアイスを食べることも、冬の寒い日でも温かいコーヒーを飲むこともできなくなる。そんなのは嫌だろう?

 

だから、人類という大いなる意志の下にそんなものは許されない。よってインデックス投資は資本主義の終焉まで存在し続け、それにあやかる僕達投資家も利益を享受し続ける訳だ。

 

株を通して我々個人投資家は『大きなもの』の成長にあやかって資産を増やす。リスクを負って参加したみんなが正しくリスクに見合ったリターンを得られるという、誰もが幸せになれる素晴らしいシステムだ。

 

今はつみたてNISAなんていう投資初心者でも『30年後』に『ほぼ』確実に儲けられる素晴らしい制度まである。

※確実とは言えないぞ。言う奴がいたらそいつは詐欺師だ

 

先に書いた通りインデックス投資は出口戦略もFXと比べれば格段に考えやすい。特に本家VTIやS&P500連動のETFなら20〜30年の間の好きなタイミングで利確したらほぼ損しないし大体儲かる。

 

インデックス投資ならレバレッジをかけたETFでも勝機はある。代表的なブルETFであるSPXLにも投資する価値はある。だって借金にならないからな。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

 

でもFXはなる。だって誰かがとんでもない額の借金を追おうが、それで儲かっている人間がいるからだ。特に胴元側は誰も困らないからだ。

 

対するインデックス投資は社会貢献度が高いからこそ、1日でSPXLが破綻するような事態は世界が許さない。参加した全員で全員の生活を支えているのだ。

 

どちらが信用に足るのか、今一度考えてみよう。

 

 

結局のところFXはインデックス投資に遠く及ばない

記事を通してFXを批判する流れになってしまった。

 

でも仕方がない。だってFXは公平性も透明性もインデックス投資に勝てるところは一つとして持っていない。

 

30年後にキャピタルゲインが欲しいなら、全世界系か全米系のETFまたは投資信託を買けばいい。未来の配当生活にむけてインカムゲインを育てたいなら高配当系のETFを買えばいい。

 

凡人にできることは精々このくらいだ。僕のスタンスとして、個別株投資の成績は一部の天才以外はインデックス投資に絶対に勝てないと思っている。そしてFXは、さらに極一部の天才以外は確実に負けるとも思っている。

 

FXが唯一誇れるところは、資金全力レバレッジ全力で人生賭けた初心者の中で極々稀に億万長者になった人間がいるという事実か。

 

まあその下には何万倍もの敗北者が転がっているわけだが。再現性という面でもインデックス投資に遠く及ばない。

 

ちなみに海外FXならゼロカットって言う『借金発生しないシステム』があるから日本のに比べたらまだ安全だよ。

※まあ海外FXは原因不明の出金禁止措置とかあるからこれも絶対安全とは言い切れない

 

 

とにかく日本のFXはクソ。10倍レバ規制の話が出た時点で見限った人も多そうだし、今残っているのは相当な猛者だろう。

 

よって今から参入して勝てる奴は本当に一握りの天才と、常に美味しいとこを持っていく胴元だけ。スワポ生活も夢のままにしておいた方がいい。

 

ほんとにやめとけ? フリじゃないぞ?

 

大人しく僕と一緒にインデックス投資しようぜ。30年後にみんなで金持ちになろうや。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

 

ではでは