持たざる者が時間を武器に金持ちになる

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貧困家庭出身の大学生なら日本学生支援機構の救済策である『所得連動返還型無利子奨学金』の対象かもよ? 先輩である元高卒フリーターのクソ貧乏大学生が詳しくお話ししてあげよう

どうも、僕です。

 

 

あなたは大学生が日本学生支援機構から奨学金を貸与されるために満たすべき基準を知っているだろうか。

www.jasso.go.jp

 

公式ホームページから引用すると以下の2つの基準があることがわかる。

 

 

  1. 学力基準(学生本人の高校時代の成績)
  2. 家系基準(申請時の親の年収)

 

 

1についてかなり厳格な審査基準であると伝えておく。『高校入学から卒業までの評定が平均3.5以上であること』だ。マックスが4.0であることを考えると狭き門であることがわかるだろう。

 

2について、『両親健在の子1人』であれば以下のようになる。

 

<収入・所得の上限額の目安>

  • 世帯人数:3人
  • 給与所得者:657万円
  • 給与所得以外:286万円

※なお世帯人数が増えれば金額も変わる。詳しく知りたければ先ほどのリンク先で自分で調べてくれ

 

昨今の低所得化を踏まえれば、2は1と比べてかなり甘い基準であることがわかる。

 

よって一般家庭において第1種奨学金を貸与されるか否かは『子供の学力』にかかっていると言っても過言ではない。それも『大学に受かる程度』ではなく『とんでもなく優秀な成績』を求められるのだ。

 

 

だが『あまりにも貧乏な家庭』であれば話は別だ。この場合は学生本人の学力基準はほぼ無視され、大学に入る学力さえあれば第1種奨学金の貸与をほぼ確実に受けることができる。

 

これは奨学金に

 

 

  • 大学入試をクリアできるほど成績優秀かつ学習の意欲がある人間が、金銭的理由で学習の機会を奪われるのを防ぐ

 

 

という目的があるからだ。僕のようなある程度学力のある貧困層出身の学生にとってはある意味で『大学入試』が『学力審査』となっているわけ。

 

さて、今回はこの『貧乏だけど成績はそこそこ良い学生』のための制度について話をしようと思う。

 

そもそも奨学金を貸与されやすい時点で『貧乏が相当なハンディキャップ』であることは明白である。ノーマルとの差を埋めるためにも使える制度はどんどん使っていこう。

allabout.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

第1種奨学金は貧乏人の強い味方

誰がどう見ても貧乏な僕は、大学在学中に日本学生支援機構から第1種奨学金を貸与されていた。

 

ちなみに第1種とは貸与された奨学金に対して『貸与中』および『返還期間中』にかかる利子がゼロという大変ありがたいものだ。

 

返還期間中にある程度の利子がつく第2種と比べると貸与金額が少なく審査も厳しいことから、多くの学生が第2種を希望する。

 

しかし貧乏であるなら確実に第1種を狙いにいくべきだ。せっかく国が救済の手を差し伸べてくれているのだから、その手を掴まないのはもったいない。

 

ちなみに『第1種・第2種併用』の場合も貧困家庭は申請時に有利になっている。でも忘れてはいけないのは『奨学金は学生自身のために借りるべき』ということだ。

 

間違っても『親の生活費のために第2種限度額いっぱいまで借りよう』なんて思っちゃいけないぞ。君が貧乏な原因は親にある。そんなだらしがない奴に大金を預けたらすぐに消えるぞ。

 

そんな奴のために自分の人生を捧げるな。これだけは忘れないでくれ。

 

 

所得連動返還型無利子奨学金

これは第1種奨学金を貸与される人間の中で、さらに審査をクリアした人間が受けることができるものだ。

 

んで、僕は相当な貧困家庭出身であるため第1種奨学金を貸与されつつ『所得連動返還型無利子奨学金』の対象になっているわけだ。

 

これは簡単に言えば第1種奨学金を貸与されている学生に対し

 

 

  • 本来であれば大学卒業後すぐに返還を始めなくてはならないが
  • 貸与されている本人の生活が安定するくらい収入を得るまでは、奨学金の返還開始を無期限で延期してもらえらように頼むことができる

 

 

という権利を与える制度だ。就職した時点で当座の金が無い貧乏人にとって非常にありがたいものである。

 

また新卒社会人は通勤用の車が必要だったり、4月から働き始めたら給料が入るのは5月締め日からだったりと、とにかくお金が無いのが普通だ。元々貧乏な人間はこれくらいの優遇措置がなければ大卒で働くこともできないだろう。

 

なお第1種なので延期中ももちろん無利子のため、理論上は後回しにすればするほど20〜30代の資産形成の助けになる。

 

これもこれで税の繰り延べ効果の亜種と言えるかな。投資知識が活かされるぜ。今大学1年生の人は是非とも知っておいた方が良い。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

 

閑話休題

 

 

審査基準

もちろん延期のための審査基準はあるし、その審査自体も毎年クリアする必要があるため『延々と延期してもらう』のは現実的ではないけどね。大学卒業からすぐに働いていれば、期待できる延期期間は精々2年間ぐらいだろうか。

 

ではその審査の具体的基準について、4月から新卒サラリーマンの僕に即して書くと

 

 

  • 給与所得のみの世帯:年間収入金額(税込)が300万円以下
  • 要するに『未婚で一人暮らしの年収300万円以下サラリーマンである』こと

 

 

だ。んで、新卒社会人の僕の見込み年収を2019年4月から考えると、月給20万円の夏季・冬季賞与有りで

 

 

  • 1年目:200〜240万円
  • 2年目:260〜300万円

 

 

程度であると予想される。やはり2年が限界かな。それでも年収の少ないうちに支出が減らせる&無利子のメリットは大きい。

 

なお、その他にも審査基準はあるが、詳しくは先程の公式リンク先参照。

 

認定条件についても書いてあるが、ここで少しまとめてみよう。

 

第1種奨学金を申請していれば特に個別に申請する必要はない

結論から言うと、所得連動返還型無利子奨学金に認定されるために学生自身ができることはない。

 

というのも、日本学生支援機構が第1種奨学金の利用申請をしてきた学生を『申請時点で所得連動返還型無利子奨学金の対象かどうか自動的に審査する』からだ。

 

認定されやすいようにするための気の利いた推薦文なんてものも必要なく、ただ書類上のデータから判断される。

 

その判断基準は

 

 

  • 親の年収が300万円以下

 

 

であること。これを満たす貧困家庭出身だと認められれば、後は勝手に選考対象にしてくれるものらしい。人数制限があるみたいだからそこから本当に認定されるかは年収が低い方が有利な競争になるかな。

 

貧乏な方が有利とは何となく皮肉な感じだ。

 

んで実際に世帯収入が300万円を大きく下回っている僕はおそらく圧倒的に有利であっただろう。やはり第1種奨学金を申し込むと勝手に認定されていた。

※ちなみに申し込み時点の僕の世帯の収入は驚きの0円である。そりゃ認定されるわ

 

なぜこのような制度が存在するのか。そこまでして大学に入る意味はあるのか

この制度は要するに弱者救済のためにある。

 

 

  • 奨学金を借りる必要がある学生の内、特に家庭からの援助も期待できないようなガチ貧乏学生のための救済措置

 

 

な訳だ。

 

そもそも奨学金を借りることができる時点でその家庭は富裕層ではないが、さらにこの制度に認定されるのは世帯年収300万円を大きく下回るガチの貧困層ということ。

 

想像できないかもしれないが、この日本という国においても世帯収入ゼロの家庭出身の人間なんて腐るほど存在している。僕もそのうちの1人だ。

 

そんな救済される側の僕から一言。

 

 

凡人は絶対に大学に入学した方がいい

 

 

さらに加えるならば

 

 

学費免除が受けられるから国立大学のみを目指して本気で勉強しろ

 

 

ということ。

 

この日本という国において、まだまだ大卒という資格は強い力を持つ。しかも国立大学ならば、所得連動返還型無利子奨学金に認定されるほどの貧困家庭であれば申請すれば学費免除は確実に全額取れる

 

これにより年間60万円弱の学費がタダになるのだ。60万円とは時給1,000円のバイトを毎年600時間、月々で言えば50時間やらなければ稼げない大金だ。その50時間のうちいくらかでも勉強に回すことができれば、それはもう大卒という肩書きを得るには十分な勉強時間となる。

 

このように、先の制度と合わせて大学在学中も卒業後も国からの強いサポートを受けることができるのだ。国立大学ならね。

 

こんな風に国立大学なら貧乏人でも第1種奨学金と少しのバイトだけで、文字通り1人で生きながら大学に通うことだって十分可能だ。友達を作り、好きなサークルにだって入れる。

 

それもこれも『勉強さえしていれば』実現する。しかも20歳を過ぎてからでもまだ間に合う。貧乏な生まれという過去は変えられないが、努力すればこれからの人生は変えられる。

 

僕は本気で自分の人生を変えたかったから本気で勉強して国立大学に入学し、全額学費免除と第1種奨学金を勝ち取った。これらのサポートのおかげで僕は4月からはマトモに働くことだってできる。

 

 

努力しなければマトモにはなれない

これは辛い事実だが、金が無いということは弱いということだ。貧乏な家庭に生まれた時点で周りより既に二歩も三歩も遅れている。

 

そんな人間が少しでもマトモに生きていきたいなら、努力しなければならない。そして大卒という力は努力で比較的簡単に手に入るものだ。

 

付け加えるならば、『貧乏な親元から離れる努力』も重要だ。君を18歳まで育てたそいつは18年間貧乏であり続けた貧乏のエリートだ。そんな奴のそばにいたら一生貧乏のままだぜ?

 

少し頑張ってみないか。案外人間1人で生きていけるし、そこから一緒にいたいと思える人間が出てくるものだ。

 

 

ある高卒フリーターの話

ある高卒フリーターの話をしようか。

 

生まれてこの方自分で何も決めることがなく、親の言いなりで過ごしてきた人間。そんな彼が高校生の時についに『キレた』結果、期待された受験を放り出して高校卒業と同時に家を飛び出した。

 

当てもなかった彼は住み込みのバイトを始めた。古びた安全靴を履き臭いヘルメットをつけ、建築現場で親方に怒鳴られながら資材を運ぶ仕事。雨の日以外は一日中仕事をし、仕事が終われば格安の寮に帰り寝るだけの生活。

 

移動中の車で聞こえてくるのは酒とタバコと女とパチンコの話だけ。ファミレスで店員に土下座をさせたという自慢話をする親方。仕事中に二日酔いで吐く10代の同僚。

 

奴らは稼いだ金をその日のうちに使う。仕事場の人間は常に機嫌が悪く、他者への優しさなど存在しない反吐が出る世界。

 

そんな世界に嫌気がさした彼は死に物狂いで働き金を貯め、1年も経たない内に住み込み寮を飛び出した。

 

とりあえずの安息を手に入れた彼は、今度は『身につくもの』を仕事にしたいと思った。生活費を稼ぎつつ車の運転を覚えるために最適なレンタカー屋でバイトをした。

 

それでもまだマトモな生活は送れなかった。彼が小さい頃に思い描いていた『普通の幸せな生活』は、そこではまだ実現しなかった。

 

彼は大学入学を決意した。遅いかもしれないが、まだ間に合うと信じ、古本屋とネットショップで安い参考書を買い勉強を始めた。幸い勉強は得意だったし、自分で始めた勉強は強制されていたいつかのそれよりもずっと楽しかった。

 

そうして大学に入学した彼は、紆余曲折ありながらも卒業の資格を手にし、普通の企業への内定を勝ち取った。

 

投資という生涯の趣味も見つけ、相変わらず金はないものの、今が一番人生で楽しく生きることができていると胸を張って言えるようになった。

 

 

貧乏でも大学に行ける。マトモに生きるためのチケットを手に入れられる

そのために僕がやったことは

 

 

  • まず毒親から逃げる(最優先)
  • 住居を確保する(友達の家がグッド。住み込みのバイトは辛いから最後の手段に)
  • 市役所に相談に行く(意外と親身になってくれる)
  • 高卒で働いてお金を貯める(入学金と半年分の生活費を用意していれば後は入学後になんとかなる)
  • やると決めたらちゃんと受験勉強して国立大学に入学する

 

 

環境を変えるのは本当に大変で、でも大事なことだ。君の人生の邪魔してくる人間からは離れた方がいい。たとえそれが親であっても、いやむしろ親であるからこそ早く決断をするべきだ。

 

 

現代は1人で生きていくための環境がめちゃくちゃ整っている

生まれ育った環境が悲惨な人間はついつい悲観的に物事を見てしまうものだが、世の中にはこういった『弱者救済』のための措置がたくさん存在している。

 

僕が大学に入学したのは20歳も半ばを過ぎた頃だった。マトモに高校を卒業して就職した人間や、大学にストレートで入学した人間と比べればどうしようもない人間だが、それでもこういった制度のおかげで4月からは大卒の資格を持って働くことができる。

 

知ってほしい。見渡してみれば救いの手はそこかしこにあるもんだと。君の目の前にインターネットにつながるための機械があるだろ? それを使って調べるんだよ。きっと打開する方法はある。

 

身近な人間に気の合う人間がいなくてもいい。家族に憎しみを抱いたっていい。それは君だけの大事な感情だ。

 

そして今はインターネットで世界中と繋がれる時代だ。嫌なやつからは離れていい。君と気の合う人間はきっとこの世界のどこかにいる。だからその人を探しに行こう。

 

諦めるなよ。別に諦めてもいいけど、そしたら何も解決しないぞ。死んだ目をして働く人間と同じところに堕ちることになるぞ。

 

僕はもう二度とあそこには行きたくない。あそこで生きていたくはない。だから今頑張っている。

 

そうしたらきっと未来は明るい。

 

 

 

ではでは